テーパー(調整期)方法のコツ 多数論文参照
調整期にどのようにするべきか。という質問を受けましたので、参考にしてください。 <テーパーって何?> 水泳のシーズンは、目標としている大会に向け、トレーニングの強度が落ちていくテーパー期に頂点に達します。 一般的なテーパー方法になります。 <テーパーの効果>...
キャメロン・ファンデルバーグ 100m平泳ぎカザン世界新記録レース
ファンデルバーグ選手はパワーの優位性を生かすため、 極端にパワー重視の泳法をしています。 プルも外がきをしています。 通常、外がきをすると戻す距離が長くなるため、あまり競泳スタイルではないのですが 内がきも含めて持ち前の力で素早く戻しています。...
ミチェル・ラーキン カザン世界大会レース分析
①キック 入江選手の記事でも書いたように、クロスオーバーキックを使っています。 その意図とは、過去の記事を確認ください。 ②プル ここまで広げても体幹がぶれていないのが素晴らしいところ。 意識して行なっているトレーニングの成果と言えるのかもしれません。...
入江選手のキック技術 クロスオーバーキック
背泳ぎの通常のキックが1ストロークに対して6回 1:6 という割合に比較して 入江選手のキックは2回とクロスオーバーキック1回の3回なのです。 クロスオーバーキックとは何か。 それは下の画像でもあるように、足を重ねるようなキックをいいます。...
スタートが一直線上に入るコツ 古賀選手分析
練習ではなかなかできませんが、スタート技術はとても重要です。 実際に苦手ですと1秒以上の差が浮き上がりまでのその時点でできてしまいます。 慣れていないと、スタート台を蹴りきれずに腰が抜けて 勢いが弱く、落ちるようなスタートをしている方が少なくないと思います。...
バサロキックとドルフィんキックの速さ ライアンロクテ選手参考
皆さんは、ドルフィンキック>バサロキックと考えている人が多いのではないでしょか? 実際には、バサロキックの方が速いという方も多くおられます。 ライアンロクテ選手はそれを利用し、個人メドレーのBR→FRのターン後に バサロキックを導入しております。...
ディスタンスのスピード強化の重要性 星選手参考
ディスタンスになると、ペース配分にばかり練習が偏りがちですが、 絶対的スピードの強化が大切になります。 スピードが速く出せる選手と、遅い選手では 同じタイムで泳ぐのにも、体の負担が違うからです。 リオ金メダル候補である星選手も、スピードについては世界に遅れをとっているため...
スタート技術 中村克選手参考
シーズンに入り、試合数が増えてきたかと思います。 試合の前には、スタートの練習を機会が増えるかと思いますが 今回はイケメンスイマー中村克選手のスタート技術について、 取り上げたいと思います。 <ポイント> ①体を一直線上にして、 ②頭の挟み込むようにして飛び込む...
バタフライグライド理論 矢島選手
バタフライについていかにグライド技術が重要なのかということが 矢島選手の独特な泳法をみるとよくわかると思います。 ただ、リオ選考会のときにもあったように バタフライでは、体の一部が水面上にでていないといけないのですが 最近ではその全没禁止という失格事項が厳しくなっており...
萩野選手のバタフライ分析
萩野選手は独特なバタフライを泳ぎますが、かなり理論に沿った泳法を心掛けているようです。 <特徴> •体の外をかく •上下のうねりを少なくし、水平な時間を増やす •エントリーで内側に手を入れない •ヘッドポジションが下がらない とにかく、浮きがいい。 うねりが苦手なんです。...