
ディスタンスのスピード強化の重要性 星選手参考
ディスタンスになると、ペース配分にばかり練習が偏りがちですが、 絶対的スピードの強化が大切になります。 スピードが速く出せる選手と、遅い選手では 同じタイムで泳ぐのにも、体の負担が違うからです。 リオ金メダル候補である星選手も、スピードについては世界に遅れをとっているため 上半身強化によりスピードアップを図ったようです。 プルが弱い選手にとっては、フィジカルアップはかなり有効です。 星選手が行った強化方法の一つとして ①TRX ②懸垂 ③腕立て ④メディスンボール 皆さんも水中練習だけではなく、陸上トレーニングも欠かさずしてみましょう! なお、この記事はGetsports様の貴重な動画を引用しています。

スタート技術 中村克選手参考
シーズンに入り、試合数が増えてきたかと思います。 試合の前には、スタートの練習を機会が増えるかと思いますが 今回はイケメンスイマー中村克選手のスタート技術について、 取り上げたいと思います。 <ポイント> ①体を一直線上にして、 ②頭の挟み込むようにして飛び込む ことで体を槍のようにして泳ぐことを意識しているようです。 ①は、抵抗を減らして勢いをより作ること ②は、頭の部分の抵抗を減らすこと を意識しているようです。 スタートの際が一番勢いがあるため、このような心掛けはとても大切ですね。 以前に、ロクテ選手がストリームラインの取り方として、頭をはさんでいるので 驚きましたが同じテクニックかと思います。 なお、この記事は、ゴーイング様のテレビ放送、asitagaarusa様のyoutube上の貴重な動画を引用しております。

バタフライグライド理論 矢島選手
バタフライについていかにグライド技術が重要なのかということが 矢島選手の独特な泳法をみるとよくわかると思います。 ただ、リオ選考会のときにもあったように バタフライでは、体の一部が水面上にでていないといけないのですが 最近ではその全没禁止という失格事項が厳しくなっており 矢島選手は、人一倍にグライドの時間を作った泳法をするため、 矢島選手は特にマークされているようです。 この泳法が世界スタンダードになる日も近いかもしれません。 常識にとらわれず、自分のスタイルを貫く矢島選手を是非とも参考にしてみてください。 グライドについては 隣の坂井選手と比較すると、深さが断然に違いますね。 •次のストロークに入るときに姿勢が崩れていないこと •大きく泳ぐことで、キックにより大きな推進力をうみだしていること この点はとても参考なると思います。

萩野選手のバタフライ分析
萩野選手は独特なバタフライを泳ぎますが、かなり理論に沿った泳法を心掛けているようです。 <特徴> •体の外をかく •上下のうねりを少なくし、水平な時間を増やす •エントリーで内側に手を入れない •ヘッドポジションが下がらない とにかく、浮きがいい。 うねりが苦手なんです。 そんな方でも、バタフライを得意にすることができる可能性のある スタイルです。 もっとも、萩野選手は、姿勢を保ち前へとグライドする技術が高いため、 その自分のストロングポイントを活かした泳法をしている。 自分らしい泳ぎを極めた泳ぎ方なのではないでしょうか。 動画で確認をしてみてください。