ライアンロクテ選手のバックターン技術
ターンテクニックの一つを解説します。
今回は背泳ぎの名選手、ライアンロクテ選手を参考にします。
ターン局面でのタイム短縮の1つのポイントとして
出来る限り近づきすぎないで回ることがあげられます。
ひとかき多い選手と、そうではない選手を比べると、1かき分をかく分の
タイムだけ、タイム差が毎ターン事にでることになります。
そのため、壁を蹴るにあたり、支障のない
一番遠い距離でターンを行うことを心掛ける必要があります。
以前には、小さく回ることが重要なんて言われていましたが
今はそうではないのかなと考えられます。
体の長さを最大限に利用してあげるためには、腰を支点に回転すると
足が付くポイントを過ぎた際に、回転を始めますが
腕の使い方が大切です。
まずは、腕を体と平行にし
頭を下げて、回転を生み出します。その際に腕の向きを変えて浮力を作ります。
出来る限り、高い位置でターンをし、腰のポイントを中心にターンを行っていきます。
そして、浮力とあわせて、頭の方へ水を押していくことにより、回転力をあげて反転をしていきます。
ターン局面を迎えるにあたって、まずは体と平行に腕をそろえ、腕の向きを変えてみる。
まずはここからはじめてみましょう!
以上でした。
なお、この解説は、youtube上にあるspeedo様の動画を引用しております。