背泳ぎのストローク理論
「背泳ぎは、肘を曲げて体の近くをかくこと。」よくそのように言われていますが本当でしょうか?
確かに、体の近くで推進力を生み出すことで、手作った水流をより体に伝えることで、
体を前に進ませることは理論上あり得るのですが
ストロークラインが狭くなることで、運べる水の量が代わり推進力が減ってまいます。
背泳ぎの女子選手として不動のエースであった寺川選手を参考にすると
黄色が寺川選手のストロークラインで、肘が曲げ体の近くをプルする場合には赤色のラインとなるはずです。
寺川選手も赤のラインから、泳法を修正し、黄色のラインのストロークへ変えることにより
自己ベストを更新しております。
<まとめ>
大きく泳ぐことはとても大切です。
より多くの水を運ぶことで、ひとかきでより進むことができるはずだからです。
また、泳ぎ込みの時期にはどうしても泳ぎが小さくなりがちですので
意識して大きく泳ぐようにしてみてください。
なお、この画像は、 Junya Yujiri さんのあげたyoutube動画を引用させて頂き、分析をしております。