Jessica Hardy選手のブレスト技術
上からの撮影みたいですが、こちらで解説をしたいと思います。
まずは、さほど体がたちあがっていない点、基本的な技術としてとても参考になります。
また、これはブレストストロークの常識化してきました。
インスイープの際に、手を中まで持ってきすぎない。
肩の延長線上で戻すということですかね。
ちなみに、アウトスイープを広げ、キャッチポイント大きく泳いでいますね。
その動きのおかげで、体も上にあがらず、効率の良い泳法を実現しているようです。
また、足に着目をすると、手が戻るタイミングでまだ引きつけが終わっていないですね。
Jessica Hardy選手は、キックの引きつけを大きくとることで有名ですが、
この段階では、まだ初動だといえます。
手の平が上に向いていますね。
これもポイントなんですねー
まだ、足が初動ですねw
さて、急にキックが進展しましたね。
キックの動きが、圧倒的に早いですね。
抵抗を作る動作を極力少なくしていることがとてもわかりますね。
また、完全なるウィップキックですね。
ストリームラインをとった際の、姿勢がとてもキレイなのがわかります。
ブレストスイマーは骨盤位置は、動かないというのが基本なので、
ストリームラインをとるさいに、沈みすぎてしまうのは
修正点になるかと思います。
また、指先が下がり、腰が過伸転していないのですが、胸部周辺が水中にぐっと入ることによって
見事な体重移動を実現しています。
また、その段階で、キックが最終段階を迎えることによって
大きな推進力をつくりあげていますね。
この段階で、背中が水面上に見えるというのが、素晴らしいですね。
是非ともイメージをしてみて泳いでみてください。