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イアンソープのすごさとは

水泳といえば、北島康介に続き、イアンソープとでてくるはずです。

日本水泳界の立役者にもなってくれた、選手かと思います。

この人のすごさを紹介致します。

身長196cm、足のサイズ35cm、15歳で代表デビュー、オリンピック3冠

レーザーレーサーを着たマイケルフェルプスがイアンソープの世界記録をぎりぎり更新

したことで、更にイアンソープのすごさがわかるかと思います。

イアンソープといえば、全身水着

今は禁止になっています。

なにがすごかったのか、というとまぁ全部といってしまうと終わってしまうので

ご紹介します。

この人のフリーは、キャッチアップ泳法

この泳ぎで、シドニー五輪では、100mも制覇しております。

とにかく、ソープ選手は、ストロークがとても長いこと。

キャッチの長さ、強さが彼のストロングポイントになります。

また、キックの強さも、彼の強みであります。

イアンソープの時代から、S字泳法に疑問がもたれ、I字泳法と変化したと言われています。

なんで、ソープはS字にかいていないのに、早いんだ,,,

と当時は騒がれたことが懐かしいですね。

S字とI字とは、水中でのストロークのかいていくラインのことを指しています。

また、ソープ選手の泳ぎ方の特徴ですが、

キックによって、体を浮かせたのを、ハイエルボによって、体を前にスライドさせて

泳いでいます。

現代の泳法と違う点については、以下の画像をみるとよくわかるかと思います。

視線に注目しますと

前を向いているのがわかるかと思います。

前を向くことで、ハイエルボのキャッチで体をより上昇させ

腰を上げていく、つまり体のポジショニングを高くするというやり方でした。

この泳法の難点は、体の上下がある点です。

ソープ選手は、全身水着であったので、その点については、困りませんでした。

ただ、今はそれがないということで

新泳法ができたということになります。

S字時代からソープ時代(I字泳法)へと変化し、新泳法時代へと突入したということになりますね。

リカバリーも高い上で、キャッチポイントがキープされているのに

下の画像において、体がまっすぐになっているのがわかりますでしょうか?

皆さんも、ソープ選手のような綺麗な泳ぎを是非とも、目指してください。

結論的にいうと

ストロークもすごい、キックもすごい

最強の水陸両用人間=イアンソープ

といわざるをえませんね。

以上でしたー。


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